自分の中の自分はそんなこと言わない

人と話していて

ああ、なんか自分ってそんなこと言ってしまうんだなとか

んー、なんか関わりたくない人とは

関わらなくて済む方法を延々と

頭の中でシュミレートしたり

明日の仕事が嫌で夜頻繁に目が覚めたり

体をかきむしってみたり

些細なことにいら立ったり

勉強は全然しなかったり

歳は無駄にとってしまったり



これが実際の自分なんだなと



映画の主人公や漫画の主人公に幾ら憧れても

実際の自分はこんなで

おかしいな、おかしいな

って思うが、しょうがない

認めなければいけないけれど


認めたら多分

自分の中で、自分のカテゴリーが変わってしまう

それが嫌でずっと認められないのかもしれない