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かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

ジークアクスの考察を見て思ったこと

※ ジークアクスの考察を見ての感想なので、考察を見ていない方は読まないでください。
  6話までの内容についての感想もあるので、未視聴の方は読まないでください。
  でも考察を見ないと楽しめないということもないと思いますし、
  別に考察を調べなくてもよいと思います。
  逆にノイズになってしまうこともあると思いますし、私は知らないままの方がよかったかなと少し思っている部分があります。





 私は映画を2回見に行っていて、それぐらい面白かったし楽しみにしていた。
 プラモデルも若い人に行きわたった後で、自分みたいなオッサンが買えばいいという考えだったのだけれど、クアクスだけは楽しみにしすぎていて、映画を観る前に発売日に家電量販店で買ってしまった。雪まつりもガンダムだけが見たかったわけではないけれど、クアクスの雪像は見たかったんだよなあ。



 3話まではほぼ映画の内容で、過去編に関しては映画で上映された内容より、テレビ版ではカットされていた。
 それで今、6話まで放映されている。
 確かにいろいろ気になるところはあったけれど、それを言ったらそもそもロボットで戦う必要があるのか、みたいな話になるし気にしていなかった。気になると言えば気になるけれど、アニメだし、みたいな。

4話でクランバトルで死者が出て、5話の冒頭でそれに対するフォローがあって、でもまたその話で死者(爆発的にそう見えた)が出た。しかもその死者がオリジナルのガンダムの有名パイロットということもあって、これはちょっと、どうなんかな、なにも殺さなくても、と思った。
 でもまあ、対戦相手を殺してしまったことに対する葛藤とか罪悪感のようなものがまた書かれると思っていたのだけれど、それもは今のところない。倫理観の線引きがよくわからなくなった。5話の頭では人死には良くないっていう流れだったのになあ、みたいな。殺す必要性があったのか。

 でも、そもそもの話、これを言ってしまったら、ほとんどのロボットアニメが駄目ってなってしまうけれど、戦争の話を作ってそれを娯楽として提供するということ自体が、どうなのかなって改めて思ってしまった。



 ひとつ前のテレビシリーズ、水星の魔女を見ていて思ったのが、可能な限り子供たちに人殺しをさせたくない、という意思を(私が勝手に)感じていた。何かと比べてどうこうっていうのはよくないですよね。でも、改めて思ったのが殺す殺さないって製作者側のさじ加減でしかないのかなというのを思った。



ていうか二年以上前なんだ。
ザウォートヘヴィはいまだに店で見たことがない。

 もしも映画で上映されていた部分で、主人公が敵のザクを行動不能にするだけでなく、派手に爆発させて、これは相手のパイロットを殺してしまったんじゃないか、という描写があったら、私のこの作品に対する印象は変わっていたかもしれない。映画の部分までで、相手を殺さず、悪く言えば(悪く言えば、なのかわからないけれど)なあなあで済ませてくれていたので、最後までなんかそんな感じで、青春ものとしてやってくれるんじゃないかみたいに思っていたのだ。



それで6話を見て、今回はタメの回だなと思った。
次の回かさらに次の回で、主人公に試練を与えて、それで一回り成長した姿を見せてくれるのではないかと来週の7話を楽しみにしていた。6話がタメというか、いままでずっとタメていて、ここで主人公の成長を描くみたいな。

 ドゥー・ムラサメ って、ゼロ・ムラサメやフォウ・ムラサメのような強化人間で、アンドゥトロワのドゥで「2」をここで使ってくるのか、おお、と思った。私は実は、言うほどガンダムに詳しくないというか、実は特に何にも詳しくないような人間だけれど、2・ムラサメにあたる人物って出ていなかったんだな、とネットで調べて知った。ゲームとかで既に埋められているのかと思っていた。

 と、こんな感じでとにかく、次で主人公の成長が描かれるはず、と期待していた。いや今も期待していることに変わりはない。

+(考察を見た後の話に入ります)



 それで、まとめサイトで考察を見てしまった。

 こじつけみたいなものだろうと、最初は思っていたのだけれど、あまりにも証拠が多すぎて

『えっ……全部、そういうことなの?』 ってなってしまった。もちろん、考察が間違っている可能性もあります。

 いや、小ネタみたいなところで、そういうの入れてくるなら全然いいと思うんですが、主要キャラの名前もそうなの? ってなってしまった。アムロ・レイがゼロ戦とか、カイ・シデンが紫電改なら、日本の戦闘機の名前だし、なんというかつながりが判るんですが。ジークアクスに関しては、あんまり関係なくない? みたいな感じで、うーんってなってしまった。

 アイドルならまだ、まあ、そうですか……そう、なんですね、みたいな感じだけれど、対戦相手のパイロットの名前は考察が正しかった場合、これはさすがにまずくないか? アウトでは、と思ってしまった。

 これ本当にこの通りだとしたら、神話とか今までのガンダムシリーズから考察してきた人たち、めっちゃ可哀想じゃないですか。道化というか。

 私はかなりショックを受けて、昨日クアクスの記事を消してしまった。

 でも今日も、さらに考察の増えたサイトを見て、こう思った。

『ここまでくると、逆に気づかせようとしているのか』そうとでも考えないと、いくら何でも見せすぎているし、敵のパイロット名はやりすぎていると思う。

 とはいっても、私は考察サイト見るまで全く気付かなかったんだよなあ。アイドルに明るくないというのもあるけれど、敵の名前もなんか特徴的だなくらいで。

 エグザベ少尉の名前、映画でそういうつづりなんだとか、重要なポジションなのかなとか思っていたけれど、まあやっぱ関係ないんかな。彼の目って初号機のカラーだよなとか。



 作品のテーマとして、この匂わせというか、この元ネタは必要があって用いられているんだよな、でないとまずいと思う。最後まで見た時に、全部そういうことだったのね、となると信じている。というか、信じていたい。

 これ綺麗にまとまるのかな、いやまとめたとは思うのだけれど、アイドル、時事問題、少女の成長(あると私が思っているだけ)、シャアがどうなったのか、戦後の問題。

 これからどうなるんだろう。こんな本筋とは関係ないところで、ショックを受けるとは思わなかった。いや、本筋なのか。

 考察を見ずに最後まで見たかったような気がするけれど、でも視聴者に気づかせる前提で作っているのだとすると、どうなんだろう。

 でもやっぱ何も情報入れずに見たかったかな。はい。

 



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