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かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

親友のことを助けない

これ以上その人のことを知らないままだったら、その人を尊敬したままでいられたのに。
その人に憧れたままでいられたのに。

そんなことを考える。

お前が知ろうとしなければいいだけのことじゃないか?

それは無理だ。だってアップデートのお知らせが来るようなものなんだ。どうしようもない。

アップデートしなければいいじゃないか。

そんなことができるわけがないだろ。

……??



高校の時、読んでいた小説を今読み返している。
考察サイトを見るとさ、俺が思っていたのと全然違うんだよな。

知らないままの方が良かったか?

いや、そういう見方もあるってだけの話だ。どっちが正しいとかじゃないはずなんだ。



主人公は親友のことを助けない。

欲しい言葉が判っているのに、それを与えない。ひたすらに一般論を返す。

それは残酷な事なのかもしれない。実際酷いと思った。
でも彼の求めている言葉っていうのは、自分をこうだと規定してほしい、そういうことなんだ。

主人公が本当はどう考えているのか判らない。
でも、親友のことをずっと規定しない。彼の弱さを認めない。最後まで。

一般論で突き放すんじゃなくて、彼を抱きしめるべきだったんじゃないのか。

いや、そんなことに意味はない。いや、でも一度はきっと彼の言い分を認めてやるべきだった。いや、違う。一度でも認めてしまえば彼は戦えなくなる。

そうか、ほんとうにそうか。判らない。

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