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かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

久しぶりに『Air/まごころを、君に』を観た

先日、GEOで借りて観た
ネトフリの契約を伸ばしていたら、すぐ観れたのかもしれないが

やはり自分はこっちの方が好きだ

※ 比較すれば、こちらの方が好きということであって
  シンが嫌いというわけではありません


**


子供の頃は性的な描写に、おお……となっていたけれど

大人になって改めて観ると、そういうのから逃げずに
映像として作ろうとしたのは、すごいと思う

大人とか、人間の汚さを見せつけて
それでいて、露悪的になるだけでなく
最後にちゃんと、主人公が傷つくことを覚悟の上で
現実に帰ろうとするのが、すごく良いと思う

新劇場版がなくても
これで十分だと思う。

(そもそも新劇場版は判らんところを説明するため、というものではないと思うけれど)


**


弐号機の戦いはやっぱり見入ってしまう。

この映画は88分でそんなに長いわけではないけれど、
最初から最後まで、本当に目が離せない。

というか、久しぶりに見たら離せなかった。

病室でのシーン
戦略自衛隊の進攻
弐号機の戦闘
初号機の覚醒
サードインパクト
主人公の内面の世界


やっぱり面白い


**


ただ最後に主人公が傷つけあうことになっても
現実へ帰ろうとする、その切っ掛けが判らない

人と人が溶けあって
人の嫌な面を見せられて

それでもまた、会いたいと思った

それは判るのだが、何がきっかけだったのか

綾波レイに膝枕された状態で、ミサトさんのロザリオを見つめる
ロザリオ、なのだろうか

それとも十字架、という意味なのか、救世主? 判らない

それとも明確な切っ掛けのような明確なものはないのだろうか

それでもやっぱり帰ろうとするのは偉い

でも皆が溶けあう世界も、あんな風に人の嫌な面が判ってしまうというなら
それほど幸せにも思えないか。

ただ、本当に現実に帰ることを選択するシーンはいいなあ、と思う
あの夏の感じとか

いいなあ、と思う。


























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