※ 今回、内容に一部性的な表現が含まれるので、その辺ご注意ください。
今朝、歯医者に行ってきた。
半年に一度の定期健診だ。
あなたはこう言うかもしれないね。
「どうせおっぱいが目当てのくせに」って
でも安心してほしい。そんなことはないからだ。
もちろんおっぱいがあたったら、嬉しい。
そこを否定したら、俺は物書きとして誠実さを著しく欠くことになる。
だから否定しない。
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だが現実問題として、おっぱいが当たることはないのだ。
あなたはこう思うかもしれない。
「それじゃあ、歯医者に行く意味がない。いや、ほとんどないじゃないか」
ほとんど、というところが重要だ。
おっぱいが9で治療が1だとしても、俺は1のために歯医者に行く。
自分の歯のために、自分のために。
たとえ、1しかないとしても。
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たまに0.3くらいの治療をする歯医者がいる。
もしも、合わないと感じたら、すぐ医者を変えるべきだと思う。
「でも……」
おっぱいのことは一旦、置いておこう。
自分は今通っているところは3つめの病院だ。
1つ目の歯医者は、激痛を俺に与えても、自分の意思を貫こうとする人だった。
親知らずは残すべき、という考えを持っていて、俺も残せるなら残したいと思っていたけれど、その結果がこれだ。(どれ?)
結局親知らずは抜くはめになったし、隣接する歯も少し虫歯になっていた。
2つ目の歯医者は、速攻で治療を終えてくれるのだけれど、予防治療にそこまで重点を置かないタイプの方だった。こんなことは言いたくないのだが、ライトや治療部屋がやや暗くて、俺の口の中が、ちゃんと見えているのか少し不安で、それで見落としとかもあって、ま、そんな感じ。
3つめ、今利用している歯医者は、口腔内のカメラの設備があるところで、実際写真を見せて説明してくれる。必ずしもこれがあるからいいという訳ではなくて、もちろんお医者さんの人柄とか技術とか、結局最後は感覚で決めるしかない。
自分は今までで一番いい歯科だと思っているけれど、待合室で待っている間、結構患者さんともめている声が聴こえてきていた。ひとそれぞれなのだ。結局。
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定期健診で何をしてもらったかというと、ざっと歯をみて、歯茎の深さみたいなのをみて、そっから歯石をとってもらった。
虫歯はないみたいでよかった。
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ここまで読んでも、やはりこう思われるかもしれない。
「全部、インポ野郎の戯言じゃねえか」と。
それは正しい。あなたはあなたの道を行け。
俺のことは忘れて