忍者ブログ

かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

出生妄想 (終)

天皇陛下について考えるということは
即ち生まれの不平等について考えることだ

僕たちは親から虐待を受けてきた

だから出生妄想にとらわれることもまたあった
そして天皇陛下の子供だったならと
考えたこともあっただろう

というよりも僕がそうだった

いつか真実が判り、僕が天皇となる日が来る
そんな日を夢見ていた

でも最近、すっきりと受け止められる
天皇の血筋ではない

判り切ったことだ
産まれの不平等は明確に存在していて
あまりにも当たり前すぎて
それを是正することはもう諦められている

第一是正する側の人間というのは
生まれのいいやつばかりだ

****

確かに生まれの結果によって
俺はいろんな人間から見下されてきた
そうなのかもしれない
卑しい血筋だと思ったこともあった

でもそうじゃない
こいつらは結局
生まれに胡坐をかいているに過ぎない
それであるならば
下等な生まれであったとして
正しく生きようとしているならば
必死に生きているならば、尊いはずだ

違う、尊いんだ

見下すやつはもう放っておこう
俺はあんたたちを見下すことはしない
ただ流して消えてくれればいい

PR

コメント

プロフィール

性別:
非公開

カテゴリー

ご意見、罵倒

[07/10 NONAME]
[03/12 天王寺]
[01/13 NONAME]
[09/01 アキラ]
[08/28 a]

P R