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かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

たとえばなごり

少年と猫は石柱の立つ遺跡を訪れていました

そこはまるで屋根を失った神殿のようにも思えました

・少年、ポケットラジオを取り出し、チューニングを始める



(あるいは空自体が屋根ようなものだったのかしら)

猫はそのあたりを歩きながら、そんなことを呟きました

そうかもしれない、と少年は思いました

チューニングが終わり、ラジオからは音声が流れ始めました

それは世界の今までの記録でした

たまに音楽のように聞こえるのがあって、彼らはそれが好きでした

「これ、あの少年の……」

(……いえ、これは……バロックじゃないかしら)
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