ラジオからミサイル発射のニュースが聴こえて
目が覚めた
大事だと思った
死ぬのかとも思った
だが、できることは何だと考えたとき
fgoのAPを消費することを選んだ
なぜか、
もったいないからだ
寝ぼけた頭でイベントの周回をするのは危険だ
判断を誤り、全滅する可能性が3割くらいである
イベントボーナスで固めているから
そして宝物庫超級を3回回したところで
出かける準備をする
飯を食い、弁当を作り
排泄をし、歯を磨き
ひげをそり、服を着替え
ガスの元栓を2回確認して家を出る
鍵をかけたかも2回確認する
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車に乗り込み、やっぱり社内が狭いと思う
CDを変えようとして、まあどれも同じかと思う
嫌だなと思いながら机に座り
隣の人の話に相槌を打つ
そして、居眠りしかかったとき
ふいに、あれ、ミサイルはどうなった、と思った
皆、自然にルーチンをこなすだけだ
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そんなものなのだ
終末思想の蔓延と消費行動の因果関係
について調べたが、それは上手くいかなかった
多分、そういうものなのだ
皆、まさか今日死ぬとは思わなかった
なんていいながら、死ぬのだろう
でも死にたくはないと思った
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思い出すのはアルドノアのOPに一瞬現れるあの、多分ラテン語
