Tシャツを捨てた、自彊不息、自己正当化する言い訳を幾らでも作り出せる教師ども

自彊不息と背中に書いてあるものだ
いつか切るかもしれないと思っていたが
そんな日はおそらく来ないだろうと思い、とうとう捨てた
捨てることができた

嫌な思いでしかない高校だった
ニュースで殺人やテロがあると何もできないなりに
悲しい気持ちになったりもするが
あの高校が爆破されればきっと胸のすく思いがするのだと思う

いや、違う

校舎に罪はないから
あの時、あの学校で僕に教えていた人々が
いや、よそう

だって俺はあいつらとは違うと思うから
違いたいと思うから