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かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

自分の顔がない

疲れて帰って
通勤鞄を布団に投げると
もう、自分の顔が判らなくなる

会社に行くときはサラリーマンの面を被り
人と話すときはまともで、ボケもできる人間の面を被る
猫に会えば、猫に愛される面を被り
美人に会えば、なんかそんな面を被る

結局のところ、自意識は存在しないのではないか
そのときそのとき、取りうる限り最善の面を選んで対応する

独りになったときにあらわれる意識は
おそらく、付け替え続けた仮面のログの残りかすのようなものなのだろう




で、あるならせめて、まともな面の残りかすが
多かったなら、自分も少しはまともだと思えただろうか

独りになって、浮かび上がる自意識は
例え浮かび上がってこようが
私のそれは
虚無としか言いようがなかった
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