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かつてあったはずのなにか

皆様に幸多き事、お祈りいたします ※ わけあって画像の多くを消しました。意味が通らない箇所があるかもしれません。申し訳ありません。 文章雑な所がありますので、斜め読みで大丈夫です。 記事が表示されない場合は、削除がまだ反映されていないのだと思います。大変申し訳ありません。

チャンスの神様

カイロス神は後頭部に髪はないが
それはともかく
チャンスの神様の前髪をつかんで止めようというのはおかしくないか
神様の髪を引っ張るということだぜ

そんなことはどういったって仕方がないことだと思った
もうそういう風に話ができているのだから
ただ、どっちが先なのかはよく判らないとは思った
唯一の救いは彼は言葉狩りまではしないということだ
する気もなければ
する力もない

それに後ろからでも声をかければ
振り向いてもらえるかもしれないだろう
それとも前髪を引っ張ることでしか
止められない理由付けでもされているのか

そんなことを僕が知るわけもなかった
そんなことは考えなくていいことなのだ
揚げ足取りを覚えた子供のようだと思う

だけど仮にチャンスは来た時につかまなければならないとして
それを続けているだけの人には
それが本当に事実かどうかは確かめようのないことだとは思う
まあ、そんな人はいないだろうけれど

人は手に入れられたかもしれない可能性に未練を残すものだからだ

そしてこうしている間にも
もうどうでもいいか


たしかに一度過ぎてしまった事を
後から取り戻そうとするのは難しいかもしれないが
不可能ではないかもしれない
そんなことを忘れてはいけないし

神様とは丁重にかかわるべきなのは間違いないだろう
余程の悪神でない限り

悪?、悪ってなんだ
それはお前が決めることなのか?

声が漏れていたようだ
聴かれた以上、答えなければならない

そうだ、自分の悪はそうだ
そしてそうしなければ自我はどんどん薄れて行ってしまい
終いには自分が何が好きで、何が嫌いで
何を大切にしているのか判らなくなってしまうのだと
僕はいい

彼はそれ以上話さなかった

そういうこともある





































一度、失った神格を取り戻す可能性をまだあきらめていなかった

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